テクニカル分析指標:目次
株価移動平均線(1)
株価移動平均線(2) 一定の期間内に売買した投資家の平均コスト。テクニカル分析ではローソク足と並んで基本中の基本。(あり) 加重移動平均線
(指数)平滑移動平均線 単純移動平均線よりも直近の価格に比重を置いた移動平均線です。相場の動きに早く反応します。 ボリンジャーバンド 株価移動平均線と標準偏差で株価のリスクを見る。(あり) バンド幅 ボリンジャーバンドのバンド幅。株価の変動を表します。 パラボリック RSIの考案者が手がけたテクニカル指標。放物線のラインを使い相場の売買を行う。(あり) 陰陽足 終値をベースに、相場のトレンドと勢いを視覚的に捉える。 (あり) 転換足 株の達人オリジナルの株価の短期間における上昇と下降の方向の転換点を判別するための指標です。(あり) 線形回帰トレンド 相場がどのトレンドに位置するのか判断するのに有益。 モメンタム 短期的に価格の変化率をみるためのテクニカル指標。 ATR ボラティリティの確認に使うテクニカル指標。 ベクトル 一定期間の株価の動きの転換点を捉えるのに有効。 株価移動平均2線カイリ 長期移動平均線を基準に、短期移動平均線がどれだけ離れているかを見る指標。 平均足(コマ足) トレンドを捉えられるようにローソク足に修正を加えたテクニカル指標。 カギ足 一定の幅や率以上の株価の変化からトレンドを予測。 新値足 相場の流れの転機を知る日本の代表的チャートの1つ。 ポイント&フィギュア 時間の経過を考慮しない代表的な非時系チャート。カギ足・新値足と類似。 HLバンド ダウ理論でいう直近の高値・安値のブレイクをいかに捕らえるかというテクニカル指標。 バーチャート ローソク足と同様に相場のトレンドや強弱を確認する為に用いられる。 ラインチャート 終値を一本の線でつないだ折れ線グラフ状のシンプルなチャート。 三日平均線 日々の値動きを平均化することにより、トレンドを見極める。 ジグザグ 株価の大きな流れと波動を読み取るための指標。
オシレーター系のテクニカル指標
RCI 「上がり(下がり)始め」の時期とタイミングを捉えるテクニカル指標。 (あり) SRV-K・D(ストキャスティクス) 一定期間の高値・安値・終値から、「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を判断。中期的な方向性を見るのに適しています。 SRV-%K・%D・SLOW%D(ストキャスティクス) 一定期間の株価変動幅をとらえ、「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を判断。短期売買に向いています。 RSI 値上がり幅・値下がり幅から、「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を見る。(あり) ストキャスティクスRSI(SRV%RSI) ストキャスティクスの計算式にRSIの値を組み込んだ指標。RSIと比較して、感度が高い。 DMI 相場の上昇と下降をそれぞれ指数化し、トレンドの強弱を計算し、チャート化。(あり) ADX・R トレンドの強さの指数であるADXとその向きを確認するADXRを用いて判断。 MACD 2本の移動平均線を用い、相場の周期とタイミングを捉える。(あり) MACDヒストグラム MACDラインと同平均(シグナル)ラインとのカイリを棒グラフで表したもの。(あり) 株価移動平均乖離率(1)計算式とパターン
株価移動平均乖離率(2)基本と応用 株価が移動平均値とどれだけ離れているかを数値化したもの。
移動平均線に対する大幅なカイリ現象は必ず修正されるという経験則に基づいています。 株価移動平均2線カイリ テクニカル指標でタイミングを見抜く 長期移動平均線と短期移動平均線を用いて天井圏・底値圏を確認。 サイコロジカルライン 値上がり(値下がり)の継続をみて、短期の売買タイミングをとらえる。 %Rオシレーター 一定期間の最高値・最安値と現在値との比較から強弱の度合いを見る。 篠原レシオ 仕手性の強い人気銘柄の売買ポイントを把握するために便利。 ピボット 先物市場で開発された、短期売買をするためのテクニカル指標。 テクニカル指標でタイミングを見抜く コポック 本来月足に使用するために開発されたテクニカル指標。
「テクニカル分析が無意味」と言う人の4つの根拠|あなたはどっち派」
しかし、チャートパターンだけでは将来的な値動きを完璧に予測することは困難であり、自身が立てた仮説が裏切られるケースも多いことから、「テクニカル分析は無意味」という意見を持つ方も存在しているのです。
そこで本記事では、無意味とする根拠やテクニカル分析のメリットについてを詳しく解説していきます。
一方、最初に初心者の方に注意して頂きたいのは、「無意味としているトレーダーはテクニカル分析を知った上で結論付けている」ということです。
そのため、100%勉強する必要がないという趣旨の記事ではないことを、あらかじめ押さえて読んで頂ければと思います。
「テクニカル分析が無意味」と言う人の4つの根拠
相場の動きはランダム
テクニカル分析は無意味という人の根拠として、相場の「ランダムウォーク理論」があります。
これは、どの時点であっても上昇と下降の可能性が1/2となっていて、過去のトレンドやデータで将来の値動きを予想することはできないという理論です。
すなわち、過去のチャートに似ているパターンがあるからといって同様の動きを見せるとは限らず、相場は完全なランダムであり規則性は無いという考え方を持つ方も多くなっています。
科学的な根拠がない
実際のところ、全く経験のない初心者と相場に長けた専門家がテクニカル分析を用いて売買すると、収支結果に大きな差があると言われていますが、トレンドライン等は結果が出てから後付けで引かれているものです。
したがって、テクニカル分析が有効なら「なぜ将来に対してトレンドラインを引かないのか」という懐疑的な意見が少なくありません。
機能しない相場もある
反対に、トレンド相場に強い移動平均線であってもレンジ相場には弱いことから、1つの指標であらゆる相場に適用できるテクニカル分析は存在しないのです。
誰でも手間なく見ることができる
テクニカル分析は同じ手法、ツールを用いれば誰でも同様の結果を参照することが可能であり、そういった手軽さが無意味という根拠に繋がっています。
そして、日常的にテクニカル分析を行う投資家の絶対数が増加したことで、機関投資家が裏をかいた時のインパクトも大きくなってきているかもしれません。
テクニカル分析にはメリットも
水準が可視化できる
そこでもし、チャートやローソク足が存在しなければ、直近で反発しやすいか、どこでいくらの指値を入れれば良いのかを自分自身で記録しておかななくてはなりません。
すなわち、テクニカル分析やチャートがあるからこそ、いつでも株価等の水準を知ることができるのです。
また、歴史的な株安から切り返した場合は、当面の最安値として機能してもおかしくありませんが、「その価格を割り込んで推移したら」別の戦略を取ることもできます。
したがって、そういった適材適所の売買水準を可視化できる点は、テクニカル分析の存在意義として大切な要素といえるでしょう。
値動きの推移を明確にすることができる
テクニカル分析は直近の値動きだけでなく、数年前、あるいは数十年前に遡って推移を把握することができます。
それによって、自身が保有している銘柄がどんな理由で上昇トレンドを形成したかが分かるため、今後の投資家心理の予測にも役立つでしょう。
そのため、先ほど触れたランダムウォーク理論ではメリットとして考えられていませんが、必ずしも将来的な相場の分析に役立たないわけではないのです。
売買の再現性が高い
参考までに、そういった機関投資家の手法を見抜くには「ローソク足」「移動平均線」「出来高」の3つに注目する必要があります。そして、それらはテクニカル分析の基礎でもあるのです。
上手にチャートと付き合うためには
ここまでは、テクニカル分析のメリットと無意味という人の根拠について解説してきましたが、結論としては必ずしも全てが無意味とは言えないでしょう。
ただし、高すぎず安すぎない株価位置にある良好な企業に投資してくことが株式投資の基本でもあり、その際はテクニカル分析を行うのがおすすめです。
初心者は「テクニカル分析を覚えなければいけない」と難しく考えてしまうケースも少なくありませんが、分析手法は場数をこなせば確実に身についていきます。
このeBookは 直近22年分の株価データ を集計して、
・日本株がもっとも上がりやすかった月、下がりやすかった月
・時期折々の上がりやすかったセクター、下がりやすかったセクター
など、実績が豊かな注目セクター・注目銘柄を 全98ページ にわたって細かく解説しています。
西村剛(にしむらつよし)
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。システムトレードを使った定量分析と、これまでファンドマネジャーとして培ったファンダメンタルズ分析を融合した新しい視点で株式市場を分析し、初心者でもわかりやすい言葉を使った解説に定評がある。
著書に『株3年生の教科書(総合科学出版)』、『株2年生の教科書(総合科学出版)』、『実戦 空売りトレード(明日香出版社)』
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【一覧】テクニカル指標まとめ|おすすめ指標&組み合わせ例
テクニカル指標でタイミングを見抜く 出典:Tradingview
上記のチャート画像では、短期的な方向感を示す黄色の20日移動平均線、中期的な方向感を示す赤色の50日移動平均線、長期的な方向感を示す青色の200日移動平均線を表示しています。
黄色の20日移動平均線と赤色の50日移動平均線が下落しているのに対して、青色の200日移動平均線は上昇していることが分かります。
そのため、短期・中期的には価格が下落する可能性がありますが、 長期的には上昇する可能性 があると考えることが可能です。
② 複数の移動平均線を使い売買ポイントを探る
期間の違う 複数の移動平均線を使い テクニカル指標でタイミングを見抜く 売買ポイントを探ることも、使い方の1つとして挙げられます。具体的には、「 ゴールデンクロス 」と「 デッドクロス 」と呼ばれるタイミングは、移動平均線を使った代表的な売買ポイントです。
移動平均線の売買ポイント
- ゴールデンクロス:短期・中期の移動平均線が長期の移動平均線を超えたタイミング
- デッドクロス:短期・中期の移動平均線が長期の移動平均線を下回ったタイミング
「ゴールデンクロス」が発生すると価格は上昇、「デッドクロス」は価格が下落する傾向があります。以下のチャート画像をご覧ください。
出典:Tradingview
上記のチャートでは、短期・中期の移動平均線が長期の移動平均線を超えゴールデンクロスが発生した後に、価格が大幅に上昇しています。
また、下記のチャートでは短期・中期の移動平均線が長期の移動平均線を下回り、デッドクロスが発生しています。
出典:Tradingview
デッドクロスが発生して以降、 価格も大幅に下落 していることが分かります。
2-2. 指標の組みあわせ例
おすすめの指標の組み合わせ例としては、 RSIとフィボナッチの組み合わせ が挙げられます。この組み合わせでのトレード手順は、以下のようになります。
おすすめの組み合わせ
- 手順① RSIで売買ポイントを探る
- 手順② フィボナッチで決済ポイントを探る
手順① RSIで売買ポイントを探る
まず、RSIで売買ポイントを探ります。RSIは0〜100までの数値を使った指標で、20〜30を下回ると売られ過ぎ、70〜80を超えると買われ過ぎとなり、どちらも 価格が反発する傾向 があります。
出典:Tradingview
手順② フィボナッチで決済ポイントを探る
手順①のRSIを使いエントリーした後は、フィボナッチを使い 決済ポイントを探ります 。フィボナッチを使った指標には幾つか種類がありますが、今回はその中でも代表的な フィボナッチ・リトレースメント で決済ポイントを探していきましょう。
フィボナッチ・リトレースメントはトレンドの始点と終点を結び、7つの数値を基にして 買い戻しや売り戻しの水準 を予想します。以下は目安となる7つの数値とそれぞれの考え方です。
数値 | 考え方 |
0 | トレンドの終点 |
0.236 | 一般的な戻りの水準 |
0.382 | テクニカル指標でタイミングを見抜く一般的な戻りの水準 |
0.5 | 半値戻しの水準 |
0.618 | 深めの戻り水準 |
0.786 | テクニカル指標でタイミングを見抜く深めの戻り水準 |
1 | トレンドの始点 | テクニカル指標でタイミングを見抜く
出典:Tradingview
RSIが20を下回ってから、ちょうど フィボナッチの目安 となる0.5付近まで価格が上昇していることが分かりますね。RSIを使いエントリーしていれば、フィボナッチのこの水準を目安として決済することができます。
FXで利益を狙えるテクニカル指標とトレード手法は?アリゲーターとオーサムオシレーターを解説
※図はTradingViewより筆者作成
移動平均線 | 詳細 |
---|---|
青線(ワニの顎) | 13期間分の平滑移動平均線。8期間分先の状態を表示している。 |
赤線(ワニの歯) | テクニカル指標でタイミングを見抜く8期間分の平滑移動平均線。5期間分先の状態を表示している。 |
緑線(ワニの口) | 5期間分の平滑移動平均線。3期間分先の状態を表示している。 |
1-2.ウィリアムズ・アリゲーターの売買サイン
※図はTradingViewより筆者作成
2.オーサムオシレーター(AO)の使い方
2-1.オーサムオシレーター(AO)の概要
※図はTradingViewより筆者作成
2-2.オーサムオシレーター(AO)の売買サイン
3.アリゲーターとオーサムオシレーターを使用したトレード手法
3-2.ポイントと注意点について
学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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テクニカル指標でタイミングを見抜く
ダブルトップは、チャートがアルファベットの「M」に似た形を描き、 相場が上昇から下落に転じるサイン です。
ダブルボトムとは?
ダブルボトムは、チャートがアルファベットの「W」に似た形を描き、 相場が下落から上昇に転じるサイン です。
ダブルトップでエントリーする3つのステップ
①高値に水平なレジスタンスラインを引く
②2回目の高値がレジスタンスラインの同じか下にあることを確認する
③ネックラインを下回ったら売りエントリー
①高値に水平なレジスタンスラインを引く
ダブルトップを狙うには、 2回目の高値がレジスタンスラインよりも同じか下の位置にあることが条件 テクニカル指標でタイミングを見抜く です。
2回目の高値がレジスタンスラインを超えたらダブルトップ失敗なので、更新後の高値にレジスタンスラインを引き直してダブルトップの発生を再び待ちます。
②2回目の高値がレジスタンスラインの同じか下にあることを確認する
レジスタンスラインを引いた次の高値が レジスタンスラインを超えずに下落 したら、ダブルトップ形成のチャンスです。
チャートが直前の高値を更新できなければ、下降トレンドへの転換を予測するトレーダーが増えるためです。
③ネックラインを下に抜けたら売りエントリー
ネックラインを下回るのを待って売りエントリーしましょう。
このラインを下回ると上昇トレンドは終わり、下降トレンドに入る可能性が高いので、売りエントリーで利益を狙います。
ダブルボトムでエントリーする3つのステップ
①安値に水平なサポートラインを引く
②2回目の安値がサポートラインと同じか上にあることを確認する
③ネックラインを超えたら買いエントリー
①安値に水平なサポートラインを引く
サポートラインから一時的に上昇した後、再び下落した安値がサポートラインを割り込む と、ダブルボトムが形成されず下降トレンド継続です。
②2回目の安値がサポートラインと同じか上にあることを確認する
サポートラインを引いた次の安値が サポートラインと同じか上 になれば、ダブルボトム形成のチャンスです。
チャートが直前の安値を更新できなければ、売り圧力が弱まり上昇トレンドへの転換を期待するトレーダーが増えるからです。
③ネックラインを上に抜けたら買いエントリー
ネックラインを超えたら買いエントリーしましょう。
ネックラインを超えれば、多くのトレーダーが本格的な上昇トレンドに入ったと判断して買い注文を入れます。
相場の将来を予想するのに役立つサポートツール
相場を予想するには、チャートの形状とあわせて サポートツール も利用すると便利です。
トレーダーの注文状況や値動きのシミュレーションから、売買判断の手助けをしてくれます。
38種類のテクニカル指標でチャート分析 ができ、為替だけではなく米国株価や原油、金など様々なチャートを表示できます。
直近の「高値・安値」を自動で表示してくれるので、それを意識したトレードがしやすく、勝率がUPします。
自動でトレンドラインを引いてくれて、「直近の高値・安値の自動表示」、 「フィボナッチリトレースメントも自動表示」 など、至れり尽くせりのラクラク機能が満載!
また、 他のトレーダーの注文状況もチャート上に表示 してくれるので、売り注文や買い注文が厚いレートがわかり、相場の予想が格段にしやすくなります。
「みらい予測チャート」は最大約12年分(ローソク足2500本分)の過去チャートの中から、現在のチャートと形状が似ている時期を瞬時に探し出し、「過去の値動き」を参考にして 「将来の値動き」を予測 します。
「お天気シグナル」は移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなど7種類の主要テクニカル指標で自動分析してくれて、 「買い時・売り時」をチャート上に表示 してくれます。
その通りに売買するだけの手軽さが、FX初心者に人気!
ダブルトップ・ダブルボトムを使う時の3つのコツ
ダブルトップ・ダブルボトムを使う時は 3つのコツ があります。
・長期足を使う
・だましに備えて損切り注文を出す
・他のインジケーターと組み合わせる
長期足を使う
ひとつ目は、長期足のチャートで探すことです。
長期足の方がサインの精度が高く強いトレンドを示す ので、長期足がダブルトップ・ダブルボトムを形成しているタイミングでエントリーすれば短期足で利益を出しやすくなります。
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