【GEMFOREX】「AUDNZD Otaku Grid Version」のEA検証!超長期向きのトラップ系EA!バックテスト・フォワードテストの結果【随時更新】
言い方を変えれば ナンピンマーチン系のEA で、安いところでのロング、高いところでのショートを繰り返し、逆行したらロットを上げながらポジションを獲り続けます。安定感抜群の「AUDNZD Otaku」の新バージョンEAがまさかのナンピンマーチンですw 「超長期トレード(理想は10年以上)向き」という触れ込み なので、ほんとに超長期で放置しても大丈夫そうなのかはこれから検証していきたいと思いますが・・・
尚、相場状況によりエントリーの頻度に波が大きくあり、暫く全くエントリーしない時期もあれば、EAがチャンスと判断すれば急にエントリーが増えるという特徴があります。また、旧バージョンと同様、 GEMFOREXのミラートレードをガチ検証 全時間軸に対応 しているという特徴もあり、ここはバックテストで確認する必要がありますね。
GEMFOREX公式サイトでのパフォーマンスは?(新旧バージョン)
現時点(2022年7月3日)でのGEMFOREXで公開されているフォワードテストのパフォーマンスは下記の通りです。
尚、旧バージョンの「AUDNZD Otaku」のフォワードテストのパフォーマンスはGEMFOREX公式では下記の通りです(2022年7月3日現在)。
しかし、それでも長期に渡って安定して成績を残しているのは事実ですので、「AUDNZD Otaku Grid Version」がナンピンマーチンだとしても旧バージョンと同様の安定感を期待できそうなのかどうかというのをこれからバックテスト・フォワードテストで見ていきたいと思います。
「AUDNZD Otaku Grid Version」のパラメーター設定
下記「AUDNZD Otaku Grid Version」のパラメーター設定(初期値)の①~③について簡単に説明していきます。
- minLots(最小ロット数)・maxLots(最大ロット数)に入力された数値内でナンピンマーチンのロットが変わる為、 本EAで最も重要な項目 です。基本的にはminLotsは0.01で固定し、maxLotsで調整するのが望ましいです。尚、 1ポジション目のロットがminLotsになるとは限らない のでご注意ください。
- forceSlPips(強制損切を行うpips数)・forceTpPips(強制利確を行うpips数)に入力したpipsにレートが到達したら損切or利確が入りますが、 この設定とは別に内部ロジックで自動的に決済 が 入る 仕様 になっています。未入力(0と入力)でも内部ロジックで自動的に決済が入ります。
- magicNumber0で入力した数値がマジックナンバーの先頭になるのですが、本EAでは 1ポジション毎にマジックナンバーが割り当てられる仕様 です。maxPosition(最大ポジション数)が30の場合、上記の設定であれば1ポジション目が316228で、30ポジション目が316257です。もし同一口座で他のEAも稼働させる場合、316228~316257以外のマジックナンバーを割り当てないと不具合の原因になるので気を付けましょう。
尚、「AUDNZD Otaku Grid Version」のEAマニュアルには初期証拠金が1万ドル・5千ドル・2千ドルの場合の推奨パラメーター設定が下記のように記載されています。
証拠金1万ドル時の推奨設定
GEMFOREXのミラートレードをガチ検証 証拠金5千ドル時の推奨設定
証拠金2千ドル時の推奨設定
maxLots( 赤丸 )のみ数値を変更し、他の項目は変更しないことを推奨されています。最小ロット・最大ロットを同比率で変えるのではなく、最大ロットだけで調整することを推奨するとは一体どういうことなのでしょうか?最大ロットを変えたらナンピン幅やマーチン倍率も自動的に調整されるのでしょうか?
細かい部分は次のバックテストで見ていきたいと思います。
「AUDNZD Otaku Grid Version」のバックテスト結果
実はドローダウン大きめ!なぜか1分足が一番安定
「AUDNZD Otaku Grid Version」は全時間軸対応のEAですが、バックテストしてみたら 5分足以上だと最大ドローダウンが大きい のが気になります。まあ1年毎でやってもドローダウン大きめなのですが、超長期向きEAということなので下記は5分足の初期設定で過去10年間分バックテストしてみた結果です。
最大ドローダウンのところ以外だけ見たら凄い優秀そうな数値ですけど、最大ドローダウン88.02%はさすがにやばいですねw このパフォーマンスを見ると初期設定=推奨設定のままだと危ないのでmaxLots(最大ロット数)は少し落とした方がいいのかなと判断せざるを得ないと思うのですが・・・
しかし、バックテストをいろんな時間軸で試していたらなぜか 1分足だと一番ドローダウンが少なく、時間軸が大きいほどドローダウンが大きくなりがちになる ことを確認しました。時間軸が大きいほど利確が遅くなるのか、含み損が溜まりがちになるようです。まあその場合はドローダウンが大きくてもロットも大きくなるので利幅も大きくなりますが・・・
というわけで、AUDNZD1分足・スプレッド3.5pips固定で、過去5年間分のバックテストを1年毎に行っているのですが、証拠金が1万ドル or 5千ドルの場合の推奨設定2パターン分実施してます。
証拠金1万ドル・推奨設定時(maxLots1.5)のバックテスト結果
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | |
---|---|---|---|---|---|
純益 | 781.34 | 3,001.86 | 19,097.09 | 1,282.65 | 1,211.33 |
プロフィットファクター | 2.97 | 8.39 | 42.49 | 40.69 | 4.51 |
損益レシオ | 0.48 | 0.83 | 1.70 | 1.68 | 0.63 |
最大ドローダウン | 16.43% | 51.53% | 47.88% | 5.42% | 4.49% |
総取引数 | 286 | 513 | 1247 | 302 | 423 |
勝率 | 86.01% | 91.03% | 96.15% | 96.03% | 87.71% |
1分足にすることで、証拠金1万ドルの時は①④⑤の3つの期間で最大ドローダウンを大きく抑えることができました。②③の期間は利益は大きいですが、これは含み損を大きく抱えていた為であり、その証拠に総取引数も多くなってますし、最大ドローダウンも50%前後とかなり大きいですね。
まあ50%でも他の時間軸よりは大分ましなのですが、一般的には大きめの数値ですので、これを許容できないのであれば証拠金を増やすか、maxLots(最大ロット数)を少し落とすしかないかと思います。
証拠金2千ドル・推奨設定時(maxLots0.1)のバックテスト結果
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | |
---|---|---|---|---|---|
純益 | 134.00 | 445.63 | 2,199.38 | 317.82 | 244.70 |
プロフィットファクター | 1.98 | 3.85 | 19.80 | 22.35 | 2.51 |
損益レシオ | 0.32 | 0.38 | 0.79 | 0.93 | 0.35 |
最大ドローダウン | 17.68% | 41.23% | 31.78% | 7.86% | 6.99% |
総取引数 | 286 | 513 | 1247 | 302 | 423 |
勝率 | 86.01% | 91.03% | 96.15% | 96.03% | 87.GEMFOREXのミラートレードをガチ検証 71% |
証拠金2千ドルの時は、②③の期間の最大ドローダウンをもう少し抑えることができました(それでも②はまだ高めですが・・・)。但し、ロットが低い分期待できる利益も当然少なくなります。利益をもっと増やしたいならそのままmaxLotsの数値を上げるとリスクが上がるので、証拠金を増額した上でmaxLotsを調整するのが無難かと思います。
結局ナンピン幅・マーチン倍率はどうなってる?
maxLotsの数値を変えることで、ナンピン幅・マーチン倍率がどうなっているのかをバックテストの取引履歴で見てみましたが・・・
maxLotsが1.5でも0.1でも ナンピン幅は最初4~5pips程度で、ロットが上がってきたら8~10pips程度まで広くなる といった程度のことは確認できましたが、 それ以外の規則性は現時点では確認できていません。
ナンピンする時にロットは上がったり上がらなかったりで(むしろ下がる場合も)、マニュアルに記載の通り1ポジション目からminLots(ここでは0.01)ではなく、高いロットが始まることもあります。あとそもそもmaxLots0.1の時はナンピンしてもなかなかロットが上がりませんけどね・・・
これについてはフォワードテストで何か新しい気付きがあればまた追記させて頂きます。
「AUDNZD Otaku Grid Version」のフォワードテスト結果【随時更新】
「AUDNZD Otaku Grid Version」のフォワードテストをデモ口座で実施予定ですが、まずは証拠金1万ドル・推奨設定時(maxLots1.5)で想定しています。
バックテストの結果を見る限り、リアル口座だったらもう少しロットを落とした方がいいかもですが、デモなので少し強気にいってデータを取りにいきたいと思います。
現在GEMFOREXでは 新規口座開設2万円ボーナス キャンペーン を開催中!
7月は初回2万円ボーナスが常時開催がきましたね!入金100%ボーナスは恐らく引き続き週1回ランダム開催だと思われますが、2022年にこの週1回パターンになってからは殆どが水曜日以降にやってきているようです。尚、前回のキャンペーンから入金ボーナス上限が 500万円⇒200万円 に下がってますのでご注意ください。
まずはインストール
Docker Desktop のページからインストーラをダウンロード!(stable = 安定版 にしたよ)
GEMFOREXのミラートレードをガチ検証
インストーラー起動!
よく分からんかったらひとまず全部入れとけってばっちゃが言ってた。
今回入れるDocker Desktopのバージョンは2.5.0.1(49550)ですね。
あとはただお茶でも飲んで待ってればOK!
下図のrestartはOSの再起動だから注意ね!
Hyper-Vが無効なら有効にしますん。
BIOSの仮想化設定が無効なら有効にしますん。
そもそもBIOSの仮想化設定が有効なのかどうかは下図を見て確認。
さらに、Docker動かす上で必要なものがちょっと抜けてるからインストールして再起動して!って言ってくることもある。
GEMFOREXのミラートレードをガチ検証
リンク先のWindowsのページでカーネル更新プログラムパッケージをダウンロード。
カーネル更新プログラムパッケージを起動!
特に問題も無くインストール終了!
んでんでんで、Dockerの方を再起動
チュートリアル画面が出てくればインストール終了!
チュートリアルはスキップ
Docker ID 取得
Docker イメージ(≒ 他の人がもう作ってくれた環境)をもらえるようにDocker IDを取得しますん。
リンク先のサイトの流れに沿ってアカウント取得。
DockerにCentOS8入れてバージョン確認までやってみよう
Docker Hub からCentOS8のイメージを取ってきます。
PowerShellで下記コマンド。
docker images コマンド打つと、取得済のイメージ一覧見れます。
CentOS8入ってますね。
じゃあ CentOSのバージョン確認コマンド を打ってバージョン確認してみましょい!
うん、取れた取れた!
あたいの自宅サーバーと同じバージョンだったから丁度よかったざんす。
コマンド覚えたくないマン参上!
Dockerコマンドというものがあるらしい。
(『コンテナの起動 or 停止』『コンテナへのログイン』とかそういうのをやるコマンド)
('A`)…GUIでいいや…。
マウスポチポチで端末開くところまでは行けるん。
早く検証環境整えないといけないから、Dockerコマンドは必要があればその都度覚えることにしました。
参考サイトさん
- 『切り戻しイメージ』『お試しイメージ』のようにイメージをミラーリング。
- 『お試イメージ』でつまづいたらそのイメージを削除して『切り戻しイメージ』を複製して再チャレンジ。
バージョン
Windows10 Pro バージョン1909 OSビルド18363.1198
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【GEMFOREX】「AUDNZD Otaku Grid Version」のEA検証!超長期向きのトラップ系EA!バックテスト・フォワードテストの結果【随時更新】
言い方を変えれば ナンピンマーチン系のEA で、安いところでのロング、高いところでのショートを繰り返し、逆行したらロットを上げながらポジションを獲り続けます。安定感抜群の「AUDNZD Otaku」の新バージョンEAがまさかのナンピンマーチンですw 「超長期トレード(理想は10年以上)向き」という触れ込み なので、ほんとに超長期で放置しても大丈夫そうなのかはこれから検証していきたいと思いますが・・・
尚、相場状況によりエントリーの頻度に波が大きくあり、暫く全くエントリーしない時期もあれば、EAがチャンスと判断すれば急にエントリーが増えるという特徴があります。また、旧バージョンと同様、 全時間軸に対応 しているという特徴もあり、ここはバックテストで確認する必要がありますね。
GEMFOREX公式サイトでのパフォーマンスは?(新旧バージョン)
現時点(2022年7月3日)でのGEMFOREXで公開されているフォワードテストのパフォーマンスは下記の通りです。
尚、旧バージョンの「AUDNZD Otaku」のフォワードテストのパフォーマンスはGEMFOREX公式では下記の通りです(2022年7月3日現在)。
しかし、それでも長期に渡って安定して成績を残しているのは事実ですので、「AUDNZD Otaku Grid Version」がナンピンマーチンだとしても旧バージョンと同様の安定感を期待できそうなのかどうかというのをこれからバックテスト・フォワードテストで見ていきたいと思います。
「AUDNZD Otaku Grid GEMFOREXのミラートレードをガチ検証 Version」のパラメーター設定
下記「AUDNZD Otaku Grid Version」のパラメーター設定(初期値)の①~③について簡単に説明していきます。
- minLots(最小ロット数)・maxLots(最大ロット数)に入力された数値内でナンピンマーチンのロットが変わる為、 本EAで最も重要な項目 です。基本的にはminLotsは0.01で固定し、maxLotsで調整するのが望ましいです。尚、 1ポジション目のロットがminLotsになるとは限らない のでご注意ください。
- forceSlPips(強制損切を行うpips数)・forceTpPips(強制利確を行うpips数)に入力したpipsにレートが到達したら損切or利確が入りますが、 この設定とは別に内部ロジックで自動的に決済 が 入る 仕様 になっています。未入力(0と入力)でも内部ロジックで自動的に決済が入ります。
- magicNumber0で入力した数値がマジックナンバーの先頭になるのですが、本EAでは 1ポジション毎にマジックナンバーが割り当てられる仕様 です。maxPosition(最大ポジション数)が30の場合、上記の設定であれば1ポジション目が316228で、30ポジション目が316257です。もし同一口座で他のEAも稼働させる場合、316228~316257以外のマジックナンバーを割り当てないと不具合の原因になるので気を付けましょう。
尚、「AUDNZD Otaku Grid Version」のEAマニュアルには初期証拠金が1万ドル・5千ドル・2千ドルの場合の推奨パラメーター設定が下記のように記載されています。
証拠金1万ドル時の推奨設定
証拠金5千ドル時の推奨設定
証拠金2千ドル時の推奨設定
maxLots( 赤丸 )のみ数値を変更し、他の項目は変更しないことを推奨されています。最小ロット・最大ロットを同比率で変えるのではなく、最大ロットだけで調整することを推奨するとは一体どういうことなのでしょうか?最大ロットを変えたらナンピン幅やマーチン倍率も自動的に調整されるのでしょうか?
細かい部分は次のバックテストで見ていきたいと思います。
「AUDNZD Otaku Grid Version」のバックテスト結果
実はドローダウン大きめ!なぜか1分足が一番安定
「AUDNZD Otaku GEMFOREXのミラートレードをガチ検証 Grid Version」は全時間軸対応のEAですが、バックテストしてみたら 5分足以上だと最大ドローダウンが大きい のが気になります。まあ1年毎でやってもドローダウン大きめなのですが、超長期向きEAということなので下記は5分足の初期設定で過去10年間分バックテストしてみた結果です。
最大ドローダウンのところ以外だけ見たら凄い優秀そうな数値ですけど、最大ドローダウン88.02%はさすがにやばいですねw このパフォーマンスを見ると初期設定=推奨設定のままだと危ないのでmaxLots(最大ロット数)は少し落とした方がいいのかなと判断せざるを得ないと思うのですが・・・
しかし、バックテストをいろんな時間軸で試していたらなぜか 1分足だと一番ドローダウンが少なく、時間軸が大きいほどドローダウンが大きくなりがちになる ことを確認しました。時間軸が大きいほど利確が遅くなるのか、含み損が溜まりがちになるようです。まあその場合はドローダウンが大きくてもロットも大きくなるので利幅も大きくなりますが・・・
というわけで、AUDNZD1分足・スプレッド3.5pips固定で、過去5年間分のバックテストを1年毎に行っているのですが、証拠金が1万ドル or 5千ドルの場合の推奨設定2パターン分実施してます。
証拠金1万ドル・推奨設定時(maxLots1.5)のバックテスト結果
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | |
---|---|---|---|---|---|
純益 | 781.34 | 3,001.86 | 19,097.09 | 1,282.65 | 1,211.33 |
プロフィットファクター | 2.97 | 8.39 | 42.49 | 40.69 | 4.51 |
損益レシオ | 0.48 | 0.83 | 1.70 | 1.68 | 0.63 |
最大ドローダウン | 16.43% | 51.53% | 47.88% | 5.42% | 4.GEMFOREXのミラートレードをガチ検証 GEMFOREXのミラートレードをガチ検証 49% |
総取引数 | 286 | 513 | 1247 | 302 | 423 |
勝率 | 86.01% | 91.03% | 96.15% | 96.03% | 87.71% |
1分足にすることで、証拠金1万ドルの時は①④⑤の3つの期間で最大ドローダウンを大きく抑えることができました。②③の期間は利益は大きいですが、これは含み損を大きく抱えていた為であり、その証拠に総取引数も多くなってますし、最大ドローダウンも50%前後とかなり大きいですね。
まあ50%でも他の時間軸よりは大分ましなのですが、一般的には大きめの数値ですので、これを許容できないのであれば証拠金を増やすか、maxLots(最大ロット数)を少し落とすしかないかと思います。
証拠金2千ドル・推奨設定時(maxLots0.1)のバックテスト結果
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | |
---|---|---|---|---|---|
純益 | 134.00 | 445.63 | 2,199.38 | 317.82 | 244.70 |
プロフィットファクター | 1.98 | 3.85 | 19.80 | 22.35 | 2.51 |
損益レシオ | 0.32 | 0.38 | 0.79 | 0.93 | 0.35 |
最大ドローダウン | 17.68% | 41.23% | 31.78% | 7.86% | 6.99% |
総取引数 | 286 | 513 | 1247 | 302 | 423 |
勝率 | 86.01% | 91.03% | 96.15% | 96.03% | 87.71% |
証拠金2千ドルの時は、②③の期間の最大ドローダウンをもう少し抑えることができました(それでも②はまだ高めですが・・・)。但し、ロットが低い分期待できる利益も当然少なくなります。利益をもっと増やしたいならそのままmaxLotsの数値を上げるとリスクが上がるので、証拠金を増額した上でmaxLotsを調整するのが無難かと思います。
結局ナンピン幅・マーチン倍率はどうなってる?
maxLotsの数値を変えることで、ナンピン幅・マーチン倍率がどうなっているのかをバックテストの取引履歴で見てみましたが・・・
maxLotsが1.5でも0.1でも ナンピン幅は最初4~5pips程度で、ロットが上がってきたら8~10pips程度まで広くなる といった程度のことは確認できましたが、 それ以外の規則性は現時点では確認できていません。
ナンピンする時にロットは上がったり上がらなかったりで(むしろ下がる場合も)、マニュアルに記載の通り1ポジション目からminLots(ここでは0.01)ではなく、高いロットが始まることもあります。あとそもそもmaxLots0.1の時はナンピンしてもなかなかロットが上がりませんけどね・・・
これについてはフォワードテストで何か新しい気付きがあればまた追記させて頂きます。
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【GEMFOREX】「AUDNZD Otaku Grid Version」のEA検証!超長期向きのトラップ系EA!バックテスト・フォワードテストの結果【随時更新】
言い方を変えれば ナンピンマーチン系のEA で、安いところでのロング、高いところでのショートを繰り返し、逆行したらロットを上げながらポジションを獲り続けます。安定感抜群の「AUDNZD Otaku」の新バージョンEAがまさかのナンピンマーチンですw 「超長期トレード(理想は10年以上)向き」という触れ込み なので、ほんとに超長期で放置しても大丈夫そうなのかはこれから検証していきたいと思いますが・・・
尚、相場状況によりエントリーの頻度に波が大きくあり、暫く全くエントリーしない時期もあれば、EAがチャンスと判断すれば急にエントリーが増えるという特徴があります。また、旧バージョンと同様、 全時間軸に対応 しているという特徴もあり、ここはバックテストで確認する必要がありますね。
GEMFOREX公式サイトでのパフォーマンスは?(新旧バージョン)
現時点(2022年7月3日)でのGEMFOREXで公開されているフォワードテストのパフォーマンスは下記の通りです。
尚、旧バージョンの「AUDNZD Otaku」のフォワードテストのパフォーマンスはGEMFOREX公式では下記の通りです(2022年7月3日現在)。
しかし、それでも長期に渡って安定して成績を残しているのは事実ですので、「AUDNZD Otaku Grid Version」がナンピンマーチンだとしても旧バージョンと同様の安定感を期待できそうなのかどうかというのをこれからバックテスト・フォワードテストで見ていきたいと思います。
「AUDNZD Otaku Grid Version」のパラメーター設定
下記「AUDNZD Otaku Grid Version」のパラメーター設定(初期値)の①~③について簡単に説明していきます。
- minLots(最小ロット数)・maxLots(最大ロット数)に入力された数値内でナンピンマーチンのロットが変わる為、 本EAで最も重要な項目 です。基本的にはminLotsは0.01で固定し、maxLotsで調整するのが望ましいです。尚、 1ポジション目のロットがminLotsになるとは限らない のでご注意ください。
- forceSlPips(強制損切を行うpips数)・forceTpPips(強制利確を行うpips数)に入力したpipsにレートが到達したら損切or利確が入りますが、 この設定とは別に内部ロジックで自動的に決済 が 入る 仕様 になっています。未入力(0と入力)でも内部ロジックで自動的に決済が入ります。
- magicNumber0で入力した数値がマジックナンバーの先頭になるのですが、本EAでは 1ポジション毎にマジックナンバーが割り当てられる仕様 です。maxPosition(最大ポジション数)が30の場合、上記の設定であれば1ポジション目が316228で、30ポジション目が316257です。もし同一口座で他のEAも稼働させる場合、316228~316257以外のマジックナンバーを割り当てないと不具合の原因になるので気を付けましょう。
尚、「AUDNZD Otaku Grid Version」のEAマニュアルには初期証拠金が1万ドル・5千ドル・2千ドルの場合の推奨パラメーター設定が下記のように記載されています。
証拠金1万ドル時の推奨設定
証拠金5千ドル時の推奨設定
証拠金2千ドル時の推奨設定
maxLots( 赤丸 )のみ数値を変更し、他の項目は変更しないことを推奨されています。最小ロット・最大ロットを同比率で変えるのではなく、最大ロットだけで調整することを推奨するとは一体どういうことなのでしょうか?最大ロットを変えたらナンピン幅やマーチン倍率も自動的に調整されるのでしょうか?
細かい部分は次のバックテストで見ていきたいと思います。
「AUDNZD Otaku Grid Version」のバックテスト結果
実はドローダウン大きめ!なぜか1分足が一番安定
「AUDNZD Otaku Grid Version」は全時間軸対応のEAですが、バックテストしてみたら 5分足以上だと最大ドローダウンが大きい のが気になります。まあ1年毎でやってもドローダウン大きめなのですが、超長期向きEAということなので下記は5分足の初期設定で過去10年間分バックテストしてみた結果です。
最大ドローダウンのところ以外だけ見たら凄い優秀そうな数値ですけど、最大ドローダウン88.02%はさすがにやばいですねw このパフォーマンスを見ると初期設定=推奨設定のままだと危ないのでmaxLots(最大ロット数)は少し落とした方がいいのかなと判断せざるを得ないと思うのですが・・・
しかし、バックテストをいろんな時間軸で試していたらなぜか 1分足だと一番ドローダウンが少なく、時間軸が大きいほどドローダウンが大きくなりがちになる ことを確認しました。時間軸が大きいほど利確が遅くなるのか、含み損が溜まりがちになるようです。まあその場合はドローダウンが大きくてもロットも大きくなるので利幅も大きくなりますが・・・
というわけで、AUDNZD1分足・スプレッド3.5pips固定で、過去5年間分のバックテストを1年毎に行っているのですが、証拠金が1万ドル or 5千ドルの場合の推奨設定2パターン分実施してます。
証拠金1万ドル・推奨設定時(maxLots1.5)のバックテスト結果
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | |
---|---|---|---|---|---|
純益 | 781.34 | 3,001.86 | 19,097.09 | 1,282.65 | 1,211.33 |
プロフィットファクター | 2.97 | 8.39 | 42.49 | 40.69 | 4.51 |
損益レシオ | 0.48 | 0.83 | 1.70 | 1.68 | 0.63 |
最大ドローダウン | 16.43% | 51.53% | 47.88% | 5.42% | 4.49% |
総取引数 | 286 | 513 | 1247 | 302 | 423 |
勝率 | 86.01% | 91.03% | 96.15% | 96.03% | 87.71% |
1分足にすることで、証拠金1万ドルの時は①④⑤の3つの期間で最大ドローダウンを大きく抑えることができました。②③の期間は利益は大きいですが、これは含み損を大きく抱えていた為であり、その証拠に総取引数も多くなってますし、最大ドローダウンも50%前後とかなり大きいですね。
まあ50%でも他の時間軸よりは大分ましなのですが、一般的には大きめの数値ですので、これを許容できないのであれば証拠金を増やすか、maxLots(最大ロット数)を少し落とすしかないかと思います。
証拠金2千ドル・推奨設定時(maxLots0.1)のバックテスト結果
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | |
---|---|---|---|---|---|
純益 | 134.00 | 445.63 | 2,199.38 | 317.82 | 244.70 |
プロフィットファクター | 1.98 | 3.85 | 19.80 | 22.35 | 2.51 |
損益レシオ | 0.32 | 0.38 | 0.79 | 0.93 | 0.35 |
最大ドローダウン | 17.68% | 41.23% | 31.78% | 7.86% | 6.99% |
総取引数 | 286 | 513 | 1247 | 302 | 423 |
勝率 | 86.01% | 91.03% | 96.15% | 96.03% | 87.71% |
証拠金2千ドルの時は、②③の期間の最大ドローダウンをもう少し抑えることができました(それでも②はまだ高めですが・・・)。但し、ロットが低い分期待できる利益も当然少なくなります。利益をもっと増やしたいならそのままmaxLotsの数値を上げるとリスクが上がるので、証拠金を増額した上でmaxLotsを調整するのが無難かと思います。
結局ナンピン幅・マーチン倍率はどうなってる?
maxLotsの数値を変えることで、ナンピン幅・マーチン倍率がどうなっているのかをバックテストの取引履歴で見てみましたが・・・
maxLotsが1.5でも0.1でも ナンピン幅は最初4~5pips程度で、ロットが上がってきたら8~10pips程度まで広くなる といった程度のことは確認できましたが、 それ以外の規則性は現時点では確認できていません。
ナンピンする時にロットは上がったり上がらなかったりで(むしろ下がる場合も)、マニュアルに記載の通り1ポジション目からminLots(ここでは0.01)ではなく、高いロットが始まることもあります。あとそもそもmaxLots0.1の時はナンピンしてもなかなかロットが上がりませんけどね・・・
これについてはフォワードテストで何か新しい気付きがあればまた追記させて頂きます。
「AUDNZD Otaku Grid Version」のフォワードテスト結果【随時更新】
「AUDNZD Otaku Grid GEMFOREXのミラートレードをガチ検証 Version」のフォワードテストをデモ口座で実施予定ですが、まずは証拠金1万ドル・推奨設定時(maxLots1.5)で想定しています。
バックテストの結果を見る限り、リアル口座だったらもう少しロットを落とした方がいいかもですが、デモなので少し強気にいってデータを取りにいきたいと思います。
現在GEMFOREXでは 新規口座開設2万円ボーナス キャンペーン を開催中!
7月は初回2万円ボーナスが常時開催がきましたね!入金100%ボーナスは恐らく引き続き週1回ランダム開催だと思われますが、2022年にこの週1回パターンになってからは殆どが水曜日以降にやってきているようです。尚、前回のキャンペーンから入金ボーナス上限が 500万円⇒200万円 に下がってますのでご注意ください。
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