株のテクニカル分析とは?チャートの読み方とおすすめ種類6つ
鈴木
オシレーター系のテクニカル分析
オシレーター系のテクニカル分析は相場の過熱感を示し、買われ過ぎ・売られ過ぎを判断する際に使用します。
一般的に 70%以上で買われ過ぎ、30%以下で売られ過ぎの状態 を示します。
- 70%以上で買われ過ぎ
- 30%以下で売られ過ぎ
しかし、相場のトレンドが強い時は、例えばRSIが30%以下になった時でも、そこから更に株価が下がるケースもあるので注意が必要です。
MACD(マックディー)
MACDは移動平均線を発展させたオシレーター系の指標で、「MACD」「シグナル線」「ヒストグラム」の3つの要素から構成されています。
- MACD:期間12と26の移動平均線(EMA)の差
- シグナル線:MACDの期間9の移動平均線
- ヒストグラム:MACDとシグナル線の差
- ① MACDがシグナル線を下から上へクロスしたら買い(上から下なら売り)
- ② MACDがマイナスからゼロになったら買い(プラスからゼロなら売り)
オシレーター系指標の表示方法
マーケットスピードⅡを起動させて、チャートを表示させたら、「テクニカル」のタブをクリックしましょう。
すると、テクニカル指標の画面が表示されるので、「オシレーター系」のタブを選択し、使用するテクニカル指標にチェックを入れれば表示されます。
どんな株式投資のスタイルがあるの?テクニカルとファンダメンタルズを解説!
画像はイメージです
青い線はより長い期間の平均であるため、赤い線と比べてなだらかになっていますね。
その通りで、移動平均線とは一定期間の株価推移の平均値を線にしてつなぎ合わせた株価指標です。
逆に、長期で平均をとると、大局的な相場の流れが見えることになります。
テクニカル指標はどこで確認できるの?
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ファンダメンタルズとは
ファンダメンタルズとは国や企業の経済状態を表す指標であり、「経済の基礎的条件」と訳されます。
国や地域の場合、経済成長率、物価上昇率、財政収支、雇用統計などがファンダメンタルズに当たり、企業の場合は売上高や利益といった業績、資産や負債などの財務状況が挙げられます。
ファンダメンタルズ指標にはどんなものがあるの?
ファンダメンタルズ分析とは、企業の価値を推定して、いまその本質的価値に対して株価が割安なのか割高なのか判断するために行うものです。
割安なら今買っておいた方が良い一方で、売却に適したタイミングとは言えません。
逆に割高なら、今買うのは見送るか、株を持っているなら売却のタイミングであると言えます。
ファンダメンタルズはどこで確認できるの?
ただ、最初から決算短信に載っている損益計算書や貸借対照表を見ようとするとかなり難解かもしれません。
そこで個人投資家向け企業レポートで「ブリッジレポート」などを見ると、とても分かりやすい形で確認できます。
ファンダメンタルズ分析をしていきたいあなたは、まずは決算情報を読み解く力をつけていきましょう!
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析、どっちがおすすめ?
しかし、一般的にはテクニカルは短期的な株価の動きを予想するために使い、価格差(値ざや)を利用して収益を出そうとする売買で用いられます。
ファンダメンタルズは、中長期投資での企業価値や成長性を計るために使われます。
歴史は同じようには繰り返さないが、韻を踏む。(The past does not repeat itself, but it rhymes.)
と言ったように、「過去がこうだったから、次もこうなる」という断定は不可能であり、チャートだけでは長期で勝ち続けることが難しいという考えを持つ人も多数います。
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株価推移や商品価格など、2022年の投資戦略に役立てましょう!
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株のテクニカル分析とは?チャートの読み方とおすすめ種類6つ
鈴木
オシレーター系のテクニカル分析
オシレーター系のテクニカル分析は相場の過熱感を示し、買われ過ぎ・売られ過ぎを判断する際に使用します。
一般的に 70%以上で買われ過ぎ、30%以下で売られ過ぎの状態 を示します。
- 70%以上で買われ過ぎ
- 30%以下で売られ過ぎ
しかし、相場のトレンドが強い時は、例えばRSIが30%以下になった時でも、そこから更に株価が下がるケースもあるので注意が必要です。
MACD(マックディー)
MACDは移動平均線を発展させたオシレーター系の指標で、「MACD」「シグナル線」「ヒストグラム」の3つの要素から構成されています。
- MACD:期間12と26の移動平均線(EMA)の差
- シグナル線:MACDの期間9の移動平均線
- ヒストグラム:MACDとシグナル線の差
- ① MACDがシグナル線を下から上へクロスしたら買い(上から下なら売り)
- ② MACDがマイナスからゼロになったら買い(プラスからゼロなら売り)
オシレーター系指標の表示方法
マーケットスピードⅡを起動させて、チャートを表示させたら、「テクニカル」のタブをクリックしましょう。
すると、テクニカル指標の画面が表示されるので、「オシレーター系」のタブを選択し、使用するテクニカル指標にチェックを入れれば表示されます。
株初心者向け株価チャートのカンタンな見方・読み方
株価チャート
- 株価チャートの見方ってどうすれば良いの?
- 株の取引に興味があるけどチャートの読み方がよく分からない…。
そもそも株価チャートとは「株式市場の動向をグラフにしたもの」で、かたい表現に思えますが、要は「視覚的に市場の値動きを見られるもの」です。
このページでは、株式投資を行うに際し知っておきたい株価チャートの見方について「チャートの根幹となるローソク足」、「売買量を知ることのできる出来高」、「値動きの傾向のわかる代表的なテクニカル分析」を用いて、ご紹介していきます。
アナリストが厳選する「最短即日」短期急騰期待銘柄を 無料 で配信。その他、最新のマーケット情報を網羅した朝夕の相場レポートなど、豊富な投資情報を"無料"で閲覧可能!!
株価チャートとは?株初心者が抑えておくべき株価チャートの基本的な見方・読み方
株価チャートの見方を覚えることは、 運任せではなく、根拠のあるデータ分析に基づいた取引を行う手助けになり、 根拠を持った取引は株式投資を行うにあたって非常に重要なことになります。
先ほど冒頭で、株価チャートとは「視覚的に市場の値動きを見られるもの」と述べました。
株価チャートの仕組みはこうなっている!
テクニカル分析とは?
このページでは、「ローソク足」や「移動平均線」、「ボリンジャーバンド」や「一目均衡表」など、代表的なテクニカル分析の指標をご紹介しているので、是非そちらも参考にしてみて下さい。
株価チャートを読めるようになるメリット
株価チャートを読めるようになるメリットは 「売買のタイミング」、「値動きの予想」、「トレンドの把握」ができるようになること です。
株価チャートの根幹であるローソク足の見方・読み方
テクニカル分析とは何ですか
株価チャートの根幹であるローソク足は4本値で構成されている
ローソク足は始値、高値、安値、終値の4本値から構成されていて、 終値が始値より上昇したら陽線、下落したら陰線 になります。
始値(はじめね) | その日の取引で最初に成立した値段(株価)のこと |
---|---|
高値(たかね)テクニカル分析とは何ですか | 一定期間の中で一番高い値段(株価)のこと |
安値(やすね) | 一定期間の中で一番安い値段(株価)のこと |
終値(おわりね) | その日の取引で最後に成立した値段(株価)のこと |
株価チャートの根幹であるローソク足が読めるとトレンドが見える
A.アップトレンド(上昇トレンド) | 上昇している相場のこと |
---|---|
B.ダウントレンド(下落トレンド) | 下落している相場のこと |
C.もち合いトレンド | どちらに行こうか迷っている相場のこと |
株価チャートの下にある出来高の見方・読み方は?銘柄の注目後が分かる
株取引を始めると株価チャートの下に「出来高」が表示されているのを目にしたりするかと思いますが、出来高とは「株の売買が成立した株数」のことを言います。
【FX初心者必見】真夜のFX塾(月謝0円)
まだお金払ってFXの勉強しているの? 真夜のFX塾なら月謝0円だし初心者でも分かりやすいって評判だよ? 入塾方法はブックマークだよ!
未来の値動きを予測する!!テクニカル分析って何?
FXトレードは将来の値動きを予想しなければなりませんが、その方法として ファンダメンタル分析 と テクニカル分析 テクニカル分析とは何ですか という2つのものがあります。
チャートの機能についている インジケーター というものを用いてそのインジケーターをもとに値動きを予測します。
トレンド系
- 今トレンドがある状態かどうか
- そのトレンドの強さ(勢い)
- 押し目、戻り目の反発するポイント
- 買われすぎなのか売られすぎなのか
ただ、FXで利益を上げ続けるためにはテクニカル分析を用いて、勝率の高いタイミングでポジションを取る ということが重要です。
移動平均線(MA、EMA)
トレンド系の中で基本となるインジケーターでトレンドの方向を確認するものです。
FXトレーダーであればほとんどの人が使っているトレンド系のインジケーターです。
ボリンジャーバンド
移動平均線から、上下に値幅を表している1σ2σ3σ(シグマ)という線があり、トレンドが発生するかしないかの目安となるインジケーターです。
「この線の中だけで値動きが収まる」という統計データになります。
一目均衡表
相場のトレンドだけでなく、売買のタイミングなど様々な分析が可能なインジケーターです。
MACD(マックディー)
移動平均線を2本使ってトレンドの方向を予測するためのもので、オシレーター系ではあるのですがトレンド系としても使うことができ、ダマしも少ないため初心者におすすめです。
RSI
買いと売り、どちらが優勢なのかを示すインジケーターでオシレーター系の中では一番人気があるものです。
レンジ相場では正しく機能してくれるのですが、トレンドが出たときは常にシグナル発生しているため正しく機能しなくなります。
ストキャスティクス
RSIと同じで買いと売りの強さを示すインジケーターです。
レンジ相場でよく使われて、逆張りでポジションを取ろうとするときに有効です。
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